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火災消し止め表彰

2011年1月、工事現場の近くで火災が発生し、弊社社員の機敏な行動で被害を 最小限にとどめ、後日町田消防署より、その功績に対し感謝状をいただきました。 以下は1月29日付け「読売新聞」の記事です。

火災消し止めた土建会社を表彰

町田消防署

 アパート火災をぼやで消し止めた土木建設作業員6人が勤務する相模原市中央区の土木建設会社「山憲建設」(山□憲正社長)に、町田消防署は28日、感謝状を贈呈した。  

 同消防署によると、今月17日午前8時55分ごろ、町田市図師町の木造2階建てアパート(計8室)2階の一室の火災警報機が鳴り、煙が出ているのに、近くで土地造成作業をしていた同社の芹田謙次さん(43)ら6人が気づいた。芹田さんらは現場に駆けつけ、119番するとともに、近くのアパート所有者宅にあった消火器などで消火し、台所の壁や天井を焦がしただけですんだ。部屋にいた主婦(42)は逃げ出して無事だった。  

 桂川勇次署長から、会社を代表して感謝状を授与された芹田さん=写真右=は、「仲間と連携して行勤したことで、大きな被害にならずによかった」と話していた。

タウンニュースで紹介されました。

2008年、山口社長が理事長を務める学童保育「ハートフル」がNPO法人の認可を受け「タウンニュース」で紹介されました。 以下はその記事文です。

2008年6月12日号

NPO法人の認可を受けた学童保育「ハートフル」の理事長 “人は助け合って生きる” 山口 憲正さん 陽光台在住 51歳  

○…スポーツを取り入れた学童保育として、このほどNPO法人の認可を受けた相武台の「ハートフル」。その理事長を務める。子どもたちの放課後活動にスポーツ施設を積極的に活用し、地域一体となって「見守り育む指導」は、全国的にも珍しい意欲的な試みだ。  

○…地元相模原で30年の歴史を持つ建設会社の代表取締役でもある。大学卒業の翌年、土木こそ自分の仕事と確信して起業、ここまで一代で築きあげた。「自分の力ではない、いつも周りの仲間が助けてくれた」。人のつながりを何より大切にする。子どもたちにも、人はみんな助け合って生きているということを分かってほしい。自らの半生を顧みて、その体験が生きた形で伝われば-理事長就任に、その思いが強まる。

○…九州は熊本の出身。小学校1年の時、一家で上京した。中学時代から柔道を始める。礼儀の大切さや努力の尊さなど、多くをこのスポーツから学んだ。25歳の時、地元の消防団に入団。折りしも人生の大きな出来事が重なった。家族の病気、転居の迷い-。不安定に揺れる気持ちをしっかりと支えてくれたのは消防団の仲間たちだった。日に夜に親身になって力を貸してくれた、そのありがたさは今も忘れられない。推されて陽光台小学校、上溝中学校のPTA会長になった時は、仕事の現場から抜ける不安に揺れた。祈る気持ちで部下に任せた仕事の大きさ。見事に応えてくれた時の感激。生きていくこういう様々な実感を、子どもたちにも伝えたいと思う。  

○…「自分の子も近所の子も遠慮なく叱る、子どもは地域で育てる、そんな環境が育てばいいのですが」。もっとお節介になってもいいのではないかとも思う。従業員には仕事上の資格をどんどん取らせるという。費用は全て自分が持つ。「極端な話、ここをやめてもどこでも食える。そういう世の中の財産になってほしいのです」。人を育てている人の言葉だ。